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児童と収穫体験/地元産シイタケをアピール/JAあいち三河岡崎しいたけ部会

2021/11/12

 JAあいち三河岡崎しいたけ部会は11月11日、梅園こども園の園児139人と菌床シイタケ「富富(とむとむ)」、「5K-16」の収穫体験を行いました。自己改革や持続可能な開発目標(SDGs)の「飢餓をゼロに」、「住み続けられるまちづくりを」などの取り組みに繋げる。
 当日は部会員が栽培する菌床を100玉用意。もぎ取る位置などを確認した後1人1つずつ収穫しました。同部会の宇野治夫部会長は「この体験を通じてしいたけ好きの子ども達が増えたら嬉しい」と話しました。同体験は子ども達に地元産の菌床シイタケについて知ってもらうことを目的に、2017年から管内のこども園で毎年開催。同園では今年初めて行われ、シイタケの大きさに驚きながらも収穫を楽しむ園児の姿が見られました。
 5人の生産者で組織される同部会は、国産のほだ木とおが粉を使用した菌床であることを証明する「どんぐりマーク」シールを商品に添付。安全安心なキノコであることを消費者へ周知します。来年4月まで同JA産直施設や地元市場などに共選出荷する予定です。

写真=シイタケをもぎ取る園児と宇野部会長㊨(11日、梅園こども園)