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促成ナス本格化/目揃え会行い出荷規格確認/JAあいち三河促成なす部会

2021/11/09

 JAあいち三河管内の岡崎市と幸田町は県内でも有数のナス生産地です。来年度からはナスの新規就農者を育成する「なす塾」を新たに開講し、産地活性化に繋げるとともに消費者へ地元産のナスを広くPRします。
 11月に入り、同JA促成なす部会は本格的なナスの出荷を迎えました。それに伴い1日、同部会六ツ美支部は目揃え会を実施。生産者や市場担当者、JA職員ら16人が参加し、大きさや傷、ツヤなどの出荷規格を確認しました。同部会の山崎剛久支部長は「梅雨の長雨や秋の高温から厳しい環境だが、これまでに培った栽培技術と懸命な管理で質の高いナスを消費者へ届けたい」と話しました。
 同部会は4支部(六ツ美、矢作、幸田、葵)の生産者39人が834㌃で「千両」「とげなし美茄子」を栽培。出荷は7月まで続き、名古屋市の市場を中心に中京圏へ向けて約1220㌧を見込みます。

写真=出荷規格を確認する生産者(1日、同JA本店)