お知らせ一覧

菌床シイタケ目揃え会実施/出荷に向けて規格揃える/JAあいち三河岡崎しいたけ部会

2021/10/29

 JAあいち三河岡崎しいたけ部会が栽培する菌床シイタケの共選出荷が11月15日から始まります。出荷を前に10月27日、同JA葵集荷場で目揃え会を開催。生産者や市場関係者、JAの8人が参加し、傘の開き具合や形状など出荷規格を確認しました。
 同部会の宇野治夫部会長は「今年は日中の外気温が高く、昨年より半月遅い出荷になったが、規格を揃えて品質の良いものを消費者へ届けたい」と意気込みました。
 同部会には5人の生産者が、大ぶりで肉厚な主力品種「富富(とむとむ)」や「5K-16」などの品種を栽培。同JA産直施設や地元市場等に出荷しており、来年4月末まで続く予定。また、国内産樹木おが粉のみを使用していることを伝えるため、“どんぐりシール”を昨年作成。商品に添付することで安全安心なシイタケであることを消費者にPRするとともに農業者所得の向上を図ります。

写真=出荷規格を確認する生産者ら(27日、同JA葵集荷場)