お知らせ一覧

あいち伝統野菜「法性寺ねぎ」PRへ/児童らと定植体験実施/JAあいち三河

2021/09/29

 JAあいち三河は岡崎市で唯一“あいち伝統野菜”に登録されている「法性寺ねぎ」のPRや児童らへの食育活動として、定植から収穫までの一連の流れを体験してもらう取り組みを行っています。2年目となる今年は、岡崎市内の小学校14校と幸田町を含む同JA管内の3支店で実施。岡崎市やNPO法人おかざき農遊会、同JA法性寺ねぎ研究会らと協力し立ち上げた「あいち伝統野菜法性寺ねぎ連絡協議会」が主体となって、地域住民や来店客らに対して積極的にアピールするとともに、伝統野菜の生産振興を目指します。
 9月27日、同JA園芸農産課の伊吹滋郎課長や同農遊会員ら5名が作業の説明した後、同市立城南小学校の特別支援学級1年生から6年生までの児童18人がネギを一人3株ずつ定植。その後土の水分を保つため藁を敷き、化成肥料と水をまきました。約3か月後の収穫を楽しみに、生徒らは笑顔で作業を行いました。
 同農遊会の冨田巌会長は「1年目は岡崎市内の北部地区の小学校を対象に実施しており、2年目は南部地区、3年目は東部地区にと考えている。市内にある全小学校の児童に体験してもらえるよう今後も活動していきたい」と意気込みました。

写真=「法性寺ねぎ」を定植する児童と冨田会長㊨(27日、同市立城南小学校)