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「ぬかたのくり」初出荷/目揃え会行い準備万端/JAあいち三河ぬかた特産部会くりグループ

2021/09/27

 JAあいち三河ぬかた特産部会くりグループは9月10日から栗の出荷を始めました。「ぬかたのくり」と名称し、ゆうパック「ふるさと小包」を中心に地元市場へ出荷します。ゆうパックによる直接販売は自己改革「農家所得の向上」へ繋がる取り組み。
 それに伴い同日、同JA額田営農センターで目揃え会を開き生産者とJA職員の10人が参加。生産者が持ち寄った栗のサンプルを手に取り、着色や割れ、カビの有無などを基準に出荷規格を確認しました。同センターの河合喜彦センター長は「盆前後の日照りや長雨の影響が心配されたが、生産者の懸命な手入れもあり例年並みの収量が見込めるのでは」と話しました。
 同グループは10人の生産者が額田地区の約2.5㌶で「丹沢」、「筑波」、「銀寄」などの品種を栽培。9月下旬を出荷ピークに10月上旬まで続く予定です。

写真=栗の出荷規格を確認する生産者ら(10日、同JA額田営農センター)