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検査技術向上を目指し/「コシヒカリ」目揃え会/JAあいち三河

2021/09/27

 JAあいち三河は9月9日、同JA本店で「コシヒカリ」の目揃え会を開きました。カントリーエレベーターでの検査を迎える前に検査員の検査技術向上と調製方法の決定を目的に毎年開催。品質の統一した米を消費者へ届けることを目指します。
 同日はJAあいち経済連とJA職員の19人が参加。色や大きさ、被害粒などの混入割合を基準に品質の確認をしました。同JA園芸農産課の伊吹滋郎課長は「今年も高温障害を受け未熟種が発生したが、生産者の懸命な管理により良い米が収穫出来た」と話しました。
 本年産「コシヒカリ」は管内の各カントリーエレベーターに約1500㌧の荷受けがありました。持ち込まれた米は乾燥後サイロで貯蔵され、今後は出荷に向けて検査が進みます。

写真=米の品質を確認するJA職員ら(9日、同JA本店)