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安全と安心を消費者へ/水稲生産日誌記録確認会開く/JAあいち三河

2021/08/17

 JAあいち三河は8月11日と12日の2日間で、水稲生産日誌記録確認会を開きました。生産者の意識を統一し、安全・安心な米を消費者に届けることを目的に収穫前の8月中旬に毎年実施。出荷を控えた生産者からの質問や相談を受ける場としても活用されます。
 同JA経済センターや東部営農センター、幸田営農センター、額田営農センターなど全8会場で開催し、2日間で約1000人が来場。生産者が水稲生産日誌に定植方法や時期、使用した農薬の種類、刈り取り方法などを記入し、JA職員が確認しました。また、昨年に引き続きJA職員と生産者の間にアクリル板を設置。アルコール消毒やマスクも用意し新型コロナウイルス感染対策に努めました。
 同JA販売課の寄田圭課長は「梅雨入りは早かったがその後の天候は良好。ウンカ類の発生に注意は必要だが、平年並みの収穫が見込めるのでは」と話しました。

写真=記帳内容を確認するJA職員と生産者(12日、同JA経済センター)