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出荷に向けて生育状況確認/「種なし巨峰」圃場巡回/JAあいち三河葵ぶどう部会

2021/07/26

 JAあいち三河葵ぶどう部会は7月26日、「種なし巨峰」の圃場巡回を行いました。同部会の浅川巖部会長や西三河農業改良普及課、JA職員が部会員の圃場をまわり、ブドウの玉伸びや着色、鳥獣害などの生育状況について確かめました。
 今年は天候による大きな影響もなく順調に生育しています。また、6月24日に開催した環状剥皮講習会のよる効果も十分で「環状剥皮した木の果実は着色が良好に進んでいる」と部会員からも好評です。同普及課の安井葵技師は「これからの台風や鳥獣害対策を徹底し、取り遅れに注意してほしい」と呼びかけました。
 同部会は14人の生産者が「種なし巨峰」を約4.0㌶の面積で栽培。鮮度を重視し、出荷日の朝に収穫しています。8月上旬から出荷が始まりお盆過ぎの8月中旬から最盛期を迎え9月中旬まで続く予定で、岡崎市、名古屋市、岐阜県の市場に3万8000パック出荷する予定。

写真=「種なし巨峰」の生育を確認する浅川部会長㊧ら(26日、岡崎市恵田町)