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500種類の改良メダカが並ぶ/「改良メダカまつり」開催/JAあいち三河

2021/07/27

 JAあいち三河産直施設「幸田憩の農園」で7月24日と25日、「改良メダカまつり」を開催しました。同イベントは改良メダカの魅力周知を目的に2015年から実施しており、県外からの来店客も訪れる人気企画です。
 岡崎市でメダカの飼育、販売を行う岡崎葵メダカの天野雅弘さん(62)の協力のもと、約500種類の改良メダカを展示、販売。夏休み中の子どもたちに向けて、天野さんの家族が作成したメダカに関する自由研究を展示するなど子どもたちからの質問に答えました。また、1回2,000円で4,000円から数万円ほどの改良メダカが当たる「メダカくじ」を実施するなど、2日間ともに多くの来店客で賑わいました。
 天野さんは「改良メダカは複雑な機材が不要で、餌やりの頻度は1、2日間に1回と気軽に飼育することができる。このイベントを通じて多くの方に改良メダカの魅力を知ってもらえると嬉しい」と話します。
 同イベントは4、5、8、9月の年に4回行っており、次回は8月28日と29日に開催予定。10月にはメダカ愛好家が各家庭で飼育しているメダカを観賞、評価する「メダカ品評会」を実施します。

写真=改良メダカの魅力を伝える岡崎葵メダカの職員と来店客(24日、同JA幸田憩の農園で)