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組合員からの意見、要望等を把握に努める/事業概要やチラシ配布/JAあいち三河

2021/07/06

 JAあいち三河は毎年開催している「地区別意見交換会」がコロナ禍で中止となったことを踏まえ、冊子「令和3年度事業概要」とチラシ「自己改革の主な取り組み」、日頃の事業利用を通じての質問用紙「各事業への質疑、意見等について」を広報誌7月号とともに組合員に配布しました。JA事業への理解を深めてもらうとともに組合員からの意見や要望、質問等を各事業で把握し、今後の事業運営に反映することでJA自己改革や組合員からの“なくてはならないJA”を目指します。
 配布した冊子はカラー16ページで、事業計画や財務状況、事業活動の内容と成果などを記載。チラシには自己改革の柱として掲げる「農家所得の向上」、「農業生産の拡大」、「地域活性化」について取り組んだ事例を紹介しました。
 企画広報課の村上敏孝課長は「組合員の皆様とのコミュニケーション不足が懸念されており、今回の取り組みで少しでも多くの意見、要望を把握したい」と話します。今後は組合員に配布した冊子は同JAホームページに新規ページを作成。また、回答用紙は7月30日までに回収し、挙がった意見や要望の一部は、回答とともに広報誌に掲載する予定です。
 同意見交換会は組合員からの声を取り入れる場として毎年7月の1か月間で開催。地区ごとに振り分けた約125会場にJA役職員と組合員約3,500人が集い、事業の報告や計画の説明を行ったのち、出席者との意見交換を図っています。

写真=組合員に配布した冊子等を紹介する職員(8日、同JA本店で)