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「いちご塾」2期生5人が就農へ/1期生を超える活躍目指す/JAあいち三河

2021/07/05

 JAあいち三河は岡崎市土井町にイチゴ新規就農者研修施設を開設し、「いちごプロジェクト」と題した新規就農者の育成に取り組んでいます。2年目となる令和2年度は2期生5人の研修生が「いちご塾」で栽培に必要な知識や技術を身に付け、新規就農者として7月から就農。イチゴ生産者の高齢化や生産力の低下を防ぎ、地域農業を支えるJAの自己改革の1つであるとともに、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」の農業促進や環境保持などの点においても重要な取り組みです。
 7月2日、「令和2年度いちご塾閉講式」を行い、研修生や西三河農林水産事務所農政課、行政、JAら23名が出席。同JA天野𠮷伸組合長から研修生5人に修了証書が授与されました。研修生の河合孝亮さん(21)は「受け入れ農家のもとで研修し、農家によってやり方やこだわりがそれぞれだと知り、自分が農家として個性が出せる部分だと感じた。卒業した1期生よりもさらに結果が出せるように頑張りたい」と意気込みました。
 天野組合長は「研修を通じてイチゴづくりの大変さを実感したと思うが、イチゴは手をかければかけた分だけ結果がついてくる。上手くいかない時などは仲間や先輩方に相談しながら、一人前の農業者に成長してほしい」と激励しました。
 同JAのイチゴは主力品目の1つで、岡崎市と幸田町の約16㌶で栽培。生産者は70人で、例年販売金額は10億円を超えています。中でも令和2年度産は販売金額が12億1000万円と県下でトップ。昨年度から1億6800万円増加しました。また、「いちご塾」を卒業した1期生の新規就農者が部会平均以上の反収となるなど今後の活躍にも期待がかかります。

写真=修了証書を受け取る河合さん㊨(2日、同JA本店で)