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地元産米のPRし、消費拡大へ/ミネアサヒ特A取得記念イベント開く/JAあいち三河

2021/05/07

 JAあいち三河管内で栽培されている米「ミネアサヒ」が、日本穀物検定協会の発表する令和2年度産米食味ランキングにおいて、愛知県で初となる最高ランク“特A”を獲得したことから「ミネアサヒ」の記念イベントを産直5店舗で実施しました。地元産米のPRすることで地産地消や消費拡大、地域農業応援団化を図り、自己改革「農業者の所得向上」を目指します。
 産直5店舗で4月12日から25日の期間にミネアサヒを10㌔以上購入した来店客に応募用紙を配布。応募した来店客から抽選でミネアサヒ1俵(60㌔)を2名、ミネアサヒ5㌔を30名、全店舗合わせて32名にプレゼントしました。
 5月1日、当選した太田ゆみ子さんと古川真優さんに目録とミネアサヒ1俵が手渡されました。当選した古川さんは「寿司屋を営んでおり、ミネアサヒを年間500㌔ほど購入している。地元産の美味しいミネアサヒ1俵が当選してとても嬉しい」と笑顔で話しました。
 企画した同JA店舗課の永井孝治課長は「特A評価を頂いたミネアサヒは以前からファンの多い人気の品種。今後もミネアサヒの販売強化を図り、農家所得の向上に取り組んでいきたい」と話しました。
 「ミネアサヒ」は管内である岡崎市の北部中山間地域や旧額田町で栽培されているが、県内の水稲面積の5%ほどしか作付けされていないため“まぼろしのこめ”と言われており、米の味と粘り気が強く、冷めても美味しいなどの特徴があげられます。

写真=当選した太田さんご家族㊧と古川さんご家族(1日、おかざき農遊館で)