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産学連携協定締結後、初の取り組み/ナスのリーフレット作成/JAあいち三河

2021/04/02

 JAあいち三河は昨年8月28日に同JA管内の愛知産業大学・愛知産業短期大学と産学連携協定を締結しており、第1弾目の取り組みとして「岡崎市農林産物ブランド化推進品目」に指定されているナスのリーフレットを共同作成しました。作業は12月中旬から開始され、同大学スマートデザイン学部に所属していた黒塚南さんがイラストを担当しました。
 同リーフレットはA4サイズの両面三つ折りで、管内で栽培されている5種類のナスの特徴や収穫時期、おすすめのナス料理のレシピを紹介。また管内である岡崎市の社会特性にも触れ、地域住民や他地域からの来客者などに対してPRするために活用していきます。
 イラストを描いた黒塚南さんは「可愛らしく、見て楽しくなるようなイラストを描いた。5種類のナスを描き分けるのが難しかったが、農家のハウスに訪問し、それぞれの特徴を捉えられるように工夫した」と作成過程について話しました。
 同JA天野?伸組合長は「品種ごとの特徴をしっかり捉えた、親しみやすいイラストになっている。今後も協力し合って地域発展や農産物の販売促進活動に取り組み、農業の活性化を図っていきたい」と話しました。

写真=完成したリーフレットを紹介する黒塚さん㊥(3月19日、愛知産業大学で)