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出荷最盛期前に「なすフェア」開催/消費拡大目指し、PR/JAあいち三河岡崎なす部会

2021/03/09

 JAあいち三河岡崎なす部会は3月6日、岡崎市にある道の駅藤川宿で「なすフェア」を開きました。同フェアは、消費拡大や地産地消、岡崎市農林産物ブランド化推進品目であることのPRとして出荷ピークを前に毎年開催しています。
 当日は生産者や行政、JAらが促成ナス「とげなし美茄子(ビーナス)」約550㌘と2㌔㌘の袋入りを2種類、計150㌔㌘を販売。例年は生産者婦人部が調理する促成ナス料理の試食を行っていますが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、ナスの選び方や「ナスの煮浸し」や「ナスのとろとろ生姜焼き」などのレシピを紹介したチラシを手渡しPRしました。
 同部会の山崎剛久部会長は「これから気温も上がり出荷量が増えていく。心を込めた安全安心なナスを消費者に届けられるように頑張りたい」と意気込みました。
 促成ナスはツヤが良く、果肉が柔らかいのが特徴で、ビニールハウス内で温度調節しながら栽培する為、冬の時期でもナスの出荷が可能。「とげなし美茄子」は同部会を含む西三河促成なす部会が独自にブランド化している「とげなし輝楽」の名称で、「千両」と合わせ2品種を市場に出荷。4月中旬から出荷量、品質共にピークとなり、7月上旬まで出荷が続きます。

写真=購入者にレシピを手渡すJA職員(6日、道の駅藤川宿で)