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額田特産畑ワサビ播種/2年後の収穫目指す/JAあいち三河ぬかた特産ワサビグループ

2020/12/09

 JAあいち三河ぬかた特産部会ワサビグループは8日、同JA額田育苗センターで畑ワサビ「だるま」の播種作業を行いました。同グループは8人の生産者が岡崎市の標高180㍍~400㍍の中山間地域を利用して畑ワサビを栽培。ワサビは播種から収穫までに約2年間の管理が必要で、3月にワサビ花、6月にワサビ茎と芋を収穫。食品会社に向けて出荷します。
 当日は部会員や食品会社、JAの9人が参加。ポット2000個にたい肥を入れたのち、1粒ずつ丁寧に手で播種しました。冬の間は同育苗ハウスで水やりなどの手入れをし、3月頃に約30㌢に育った苗を各生産者のほ場に定植。令和4年の収穫を目指します。
 同グループの吉口和夫代表は「播種作業は栽培の第一歩。いい苗が出来るようにしっかりと管理し、額田特産のワサビを守っていきたい」と話しました。

写真=播種作業に取り組む生産者(8日、額田育苗センターで)