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出荷に合わせて目揃え会開催/自己改革「農業者の所得増大」目指してPR/JAあいち三河自然薯部会

2020/11/11

 岡崎市の中山間地域(旧額田町)で、自然薯の出荷が11月9日からスタートしました。それに伴いJAあいち三河自然薯部会は6日、同JA額田営農センターで目揃え会を開催。生産者とJA職員の15人が参加し、大きさや形状、長さなどの出荷規格を確認しました。今年は長雨と猛暑による影響が考えられたが、9月以降天候が安定し例年並みの品質を見込んでいます。
 同JAではコロナ禍によるイベントでの販売機会が減少することを踏まえ、昨年の購入者に対してダイレクトメールの発送や新たなイベントに参加し自然薯のPR、販売を行うことで、JA自己改革に掲げる「農業者の所得増大」を目指しています。
 同部会の天野廣三部会長は「コロナ禍で例年参加しているイベントでの販売が中止になってしまったが、規格を統一して魅力ある自然薯を12月中旬までしっかり出荷していきたい」と話しました。同部会は22人の生産者が約82㌃で自然薯「P-16」、「夢とろろ」を栽培。贈答用のゆうパックや同JA産直施設「幸田憩の農園」や「はいらっせぬかた」などで販売します。

写真=出荷規格を確認する生産者ら(6日、同JA額田営農センターで)