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シイタケ出荷スタート/消費者へ安全安心をアピール/JAあいち三河岡崎しいたけ部会

2020/10/26

 岡崎市で栽培されている菌床シイタケの共選出荷が10月26日から始まりました。それに伴い10月23日、同JA葵カントリー事務所で目揃え会を開催。生産者と市場関係者、JA職員の6人が参加し、形状や傘の開き具合などの出荷規格を確認しました。今年は生育が良く、大きさも十分で例年並みの出荷を見込んでいます。
 今年から新たな取り組みとして、栽培に国内産樹木おが粉のみを使っていることを伝えるシールを作成。商品へ添付することで、消費者に安全安心なシイタケであることをアピールするとともに同JAが自己改革の柱として掲げる「農業者の所得増大」を目指しています。
 同JA岡崎しいたけ部会の宇野治夫部会長は「シイタケの生育は順調。シイタケの品質にこだわり、より良いものを出荷できるように努めていく」と話しました。
 同部会は5人の生産者が、大ぶりで肉厚な主力品種「富富(とむとむ)」や「5K-16」などの品種を栽培。同JA産直施設や地元市場などに出荷しており、3月末まで続く予定です。


写真=出荷規格を確認する生産者ら(23日、葵カントリー事務所で)