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稲刈りとはざかけ体験/米づくりの理解深める/JAあいち三河

2020/10/15

 JAあいち三河は田植えや稲刈りなどの農業体験を通じて、農業への理解促進や魅力を啓発する食育活動を積極的に行っており、JA自己改革「地域の活性化」や持続可能な開発目標(SDGs)に掲げている「飢餓をゼロに」にも取り組んでいます。
 10月14日、管内の正組合員とJA職員ら3名が岡崎市立梅園小学校の5年生33名と稲刈りとはざかけ体験を行いました。児童は刈り方やはざかけの向きなどを教わりながら作業をしました。
 当日稲刈りを行った山口圭祐くん(11)は「収穫する日を楽しみにしていたが、作業は大変だった。農家はすごいと思った」と話しました。
 同JA営農販売部の藤井克弘部長は「お米づくりの大変さが理解できたのでは」と話しました。
 同学区は住宅地であるが、農業に触れる機会を作るため校内に15平方㍍の田んぼを5年生教員が作成しており、収穫した稲は6月に児童が植えたもの。今後は脱穀や籾摺り作業も予定し、年間を通して米作りを学んでいきます。

写真=稲刈りをする正組合員㊥と児童ら(14日、同市立梅園小学校で)