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新米配布し「抑えコメ!!」/警察らと協力し交通安全訴える/JAあいち三河

2020/09/30

 JAあいち三河は9月29日、岡崎警察署や岡崎市役所、岡崎保健所と協力し交通安全運動キャンペーンを実施しました。岡崎市大樹寺一丁目の国道248号線の交差点で行われた同キャンペーンには、約30名が参加。「事故を抑えコメ!!」をスローガンとし、スローガンにちなんで愛知県産のブランド米「愛ひとつぶ」を配りながら交通安全をドライバーらへ訴えました。
 同キャンペーンは秋の全国交通安全運動の一環で開催しており、毎年同JAは警察と協力し啓発活動を行っています。今回は9月から販売が始まった「愛ひとつぶ」の新米300グラムや夜間の反射材の持ち歩きを促すチラシなどが入った啓発品を信号停止中のドライバーに配布。参加者は「安全運転や早めのライト点灯に心がけてください」などと呼びかけ、300セットを約1時間かけて配りました。また、同JAマスコットキャラクター「みのりくん」や愛知県警察シンボルマスコット「コノハけいぶ」、岡崎市農林水産物ブランド化推進マスコットキャラクター「オカボー」、岡崎市健康・食育キャラクター「まめ吉」の4体も、歩行者に向け交通安全を周知しました。
 同JA天野吉伸組合長は「今後も呼びかけを続けていき、事故を1つでも抑え込めるようできる限り協力してきたい」と話しました。同署の三好正則署長は「同署管内(岡崎市、幸田町)では今年は交通死亡事故が11件(28日時点)発生しており、昨年1年間の発生件数よりも既に3件多い。今後も積極的に運転手、歩行者に交通安全を訴えかけていきたい」と話しました。

写真=ドライバーへ配布、呼びかけするJA職員ら(29日、岡崎市大樹寺一丁目で)