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「ぬかたのくり」出荷に向けて/目揃え会開催/JAあいち三河ぬかた特産部会くりグループ

2020/09/18

 JAあいち三河管内の中山間地で栗の初出荷が9月11日から始まりました。それに伴い同JAぬかた特産部会くりグループは10日、額田営農センターで目揃え会を開きました。生産者、西三河農業改良普及課ら9人が参加。着色、割れ、虫食いなどの出荷基準とともに出荷における注意事項を確認しました。同グループは「ぬかたのくり」としてゆうパック「ふるさと小包」を中心に、地元市場へ出荷を行っています。
 今年は7月末まで梅雨が続き、8月に入ってからの猛暑による影響が考えられましたが、栗は他の果実に比べ影響を受けにくいこともあり、例年並みの出荷を見込んでいます。
 同グループの山口和雄代表は「虫食い等の被害はあるものの、大きさは十分にある。例年通り出荷できるように頑張りたい」と話しました。
 同センターの河合喜彦センター長は「ゆうパックでの直接販売により、生産者の所得向上に努めたい」と話しました。
 同グループは8人の生産者が約2㌶の面積で「丹沢」、「筑波」、「銀寄」などの品種を栽培しており、出荷は9月中旬をピークに10月上旬まで続きます。

写真=規格を確認する生産者ら(10日、同JA額田営農センターで)