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厳しい天候条件に負けず高品質/生産者の懸命な栽培管理/岡崎市果樹振興会

2020/08/24

 岡崎市果樹振興会は8月21日、同市東阿知和町にあるおかざき農遊館で「第24回岡崎市ぶどう品評会」を行いました。生産者や県西三河農業改良普及課、岡崎市、JAら10人が参加。「巨峰」16点と「シャインマスカット」、「ピオーネ」などのその他品種12点の全28点が出品されました。4房で1点とし、重量や糖度、着色、食味等から審査。12点が入賞し、最優秀賞の岡崎市長賞には、同市滝町の鈴木孝さんが選ばれました。22日には同店舗で即売会も開かれました。
 7月末までの長雨や日照不足などの影響があり、梅雨明け後は猛暑によりブドウの木に負担のかかる天候条件ではありましたが、生産者の懸命な管理により良質な出来になりました。
 同普及課の林高弘専門員は「今年は作りづらい天候条件だったが、持ち込まれたブドウは糖度が高く、生産者が日々計算して作られており素晴らしい出来だった」と講評しました。
 同振興会の鈴木吉地会長は「去年の栽培状況を踏まえて、今年はそれぞれの生産者が病害虫などの対策に努めたことで、厳しい条件ながらも良い品質のものが出品されている。また、同振興会の人数が減少する中で、昨年よりも4点多く出品された。生産者のより良い品質のものを届けようと品評会への意気込みが感じられた」と話しました。
 同振興会は生産者41人が約27㌶で栽培。品種は「巨峰」、「クイーンニーナ」などで、オリジナル品種を栽培する生産者もいます。9月中旬をピークに、出荷は9月末まで続き、共選出荷や産直店舗、直売所、通販など様々な出荷形態で販売しています。

写真=品質を確認する審査員ら(21日、おかざき農遊館で)