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安全安心の米を消費者へ/水稲生産日誌記録確認会開く/JAあいち三河

2020/08/17

 JAあいち三河は8月14、15日の2日間で、水稲生産日誌記録確認会を開きました。安全、安心な米を消費者へ届けることや条件を満たしたものを提供するよう生産者の意識を統一することを目的に実施。持続可能な開発目標(SDGs)の「飢餓をゼロに」にも繋がっており、ターゲット内の安全かつ栄養のある食料を十分に得られるように取り組んでいます。
 同JA本店経済センターをはじめ東部営農センターや額田営農センターなど全8会場で開催し、2日間で約1000人が来場。出荷する生産者は、定植方法や定植時期等を水稲生産日誌に記入し、どのような作業を行ったのか、どの農薬を使用したのかなどの記入内容を営農職員が確認しました。今年は新型コロナウイルス感染症を予防するために、営農職員と生産者の間にアクリル板を設置。アルコール消毒やマスクを用意し感染症対策に努めました。
 記帳確認を行った販売課の寄田圭課長は「雨が多く日照不足の影響が考えられたが、梅雨明け以降天候が回復し、例年並みの収穫が見込めるのでは」と話しました。
 同会は出荷を控えた生産者からの質問や相談を受ける場としても活用され、収穫前である8月中旬に毎年実施しています。

写真=記帳内容を確認する営農職員と生産者(14日、同JA経済センターで)