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購入特典で「買い物ツアー」へ/新たな暮らしのサポート目指して/JAあいち三河

2020/04/15

 JAあいち三河は4月6日より移動購買店舗車の購入特典として「幸田憩の農園買い物ツアーへ行こう」と題した企画を開始しました。2018年10月より稼働している移動購買店舗車「ほたる号」を利用した方にスタンプを押印。15個集めた利用者は12月に予定しているJAあいち三河の産直店舗「幸田憩の農園」の買い物バスツアーに参加することができます。JA自己改革の1つであるとともに、国際連合が掲げたSDGsの活動目標「住み続けられるまちづくりを」にも積極的に取り組んでいます。
 店舗車は現在5ルート計68か所を巡回。1年以上の活動を経て地域住民の認知度が高まり、利用者も増えています。しかし、店舗車が積載して回れる品数には限界があるため、数多くの品物から自分の好みのものを選び、購入することが難しいのが現状です。また、店舗車は岡崎市の中山間地域を中心に回っており、運転免許証を持っていない利用者も利用しています。そのような店舗車の利用者に対し、JAあいち三河の産直店舗で買い物を楽しんでもらおうと同ツアーを企画しました。専用の「得得スタンプカード」に1回の買い物1,000円以上(税込)でスタンプを1つ押印。15個以上集めた利用者は12月に予定している送迎付きの買い物ツアーに参加できるという仕組みになっています。
 同ツアーを企画した営農産直部伊藤義弘部長は「多くの方に参加していただき、産直店舗での買い物を楽しんでいただきたい」と話しました。
 JAあいち三河は、2018年10月より組合員や地域住民への暮らしのサポートや総合サービスを目的とし、高齢化の進む中山間地域を中心に巡回を続けています。組合員・地域住民の多様化するニーズに応えるサービスの提供など、地域に根差した活動に今後も取り組んでいきます。

 

写真=ポイントカードとチラシを手に持つJA職員(3日、幸田憩の農園)