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大きなイチゴがズラリ/でかほっぺ・でかおとめグランプリを開催/JAあいち三河

2020/01/17

 JAあいち三河は1月11日に本店で、「紅ほっぺ」と「とちおとめ」の見た目のインパクトなどで優秀作品を決める「でかほっぺ・でかおとめグランプリ」を開きました。行政や県農業改良普及課、JA職員ら18人が参加。JAあいち三河管内のイチゴ生産者から、出荷規格以上の「紅ほっぺ」や「とちおとめ」を募り、同グランプリを実施。重量や大きさなどを基準に審査しました。38点が出品され6点が入賞。平均重量は約80㌘であり、最高重量は122㌘でした。
 また、同時開催された「第18回あいち三河農協いちご品評会」には、「紅ほっぺ」62点、「とちおとめ」8点が出品されました。形や玉揃い、色合いなどの外観に加え、糖度や重量などを測定して審査。「紅ほっぺ」は25点、「とちおとめ」は4点が入賞し、最高位の愛知県知事賞には、岡崎市の浅井直行さんが選ばれました。平均糖度は、両品種ともに11.3度であり、品質も上々でした。「でかほっぺ・でかおとめグランプリ」や品評会で入賞したイチゴは、同日の午後にイオン岡崎南店で行った即売会やJAの産直店舗幸田憩の農園で販売されました。
 イチゴは同JAの主力品目であり、販売高は10億円以上。同JAの農産物の売り上げの約3割を占めています。生産は、岡崎市いちご部会と幸田町いちご組合に所属する68人が約16㌶で行っており、昨年度の出荷量は、約860㌧(300万パック)。岡崎市や名古屋市、富山県の市場に向け5月頃まで出荷され、地元スーパーで販売しています。また、産直店舗幸田憩の農園やふれあいドーム岡崎などでも販売を行っています。

写真=「でかほっぺ・でかおとめグランプリ」の様子(11日、JA本店で)