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読者参加型食育体験/コミュニティ誌「みようね!」イベント開催/JAあいち三河

2019/03/22

 JAあいち三河は3月19日、牧内ふれあいセンターでコミュニティ誌「みようね!」の読者参加型企画を開きました。「大人の料理教室 飾り巻き寿司と絶品の麻婆茄子」と題した地産地消の食育体験。18回目の開催で、岡崎市産米「あいちのかおり」や同市産促成ナス、ネギなど地元産農産物をふんだんに使用しました。講師は女性部の石川きぬ枝元部長と、平成30年度まで広報誌のクッキングを担当した久保田理子先生が務めました。  普段は親子参加型が多いが、今回は食に関心のある大人をメインの対象。当日は抽選で選ばれた24名が参加しました。2人の講師による実演、試食後に4グループに分かれ調理に取り掛かりました。  参加した女性は「友人から誘われて初めて参加した。飾り巻き寿司には興味があったが、なかなか作るまでに至らなかった。今回自分で作ってみて、子どもと一緒に作ることができると思った。今後は色々な絵柄に挑戦してみたい」と話しました。  また、他の参加者からも「講師が回ってくれたことで、わかりやすかった」など大好評でした。  講師の久保田先生は「今は簡易的なものが多く出回り、何でも購入することができる時代だが、家族のために手作りの料理にこだわってほしい。これからも温かい料理を家族で味わってくれることを期待する」と話しました。  同誌は「食」と「農」をテーマに、20代~60代の子育てや孫を育てる地域住民を対象にしています。新たなJAファンを目指し、JAを身近に感じてもらうため管内地域に新聞折込し、読者参加型の食育活動を年3回行っています。

写真=石川元部長㊨の実演を見つめる参加者(19日、JAあいち三河牧内ふれあいセンターで)