家庭菜園

野菜づくりの基本

こうするともっと収穫できる

こうするともっと収穫できる

 間引き
タネが発芽したら早めに上にかけた新聞紙をとりはずし、苗に光が当たるようにして徒長を防ぎます。
苗が小さいうちは何本かいっしょに生育させるほうがよいのですが、大きくなると葉と葉が重なり合い徒長して倒れるものも出ます。 そのため適正な株間に間引きを行います。
間引きは3回程度行います。第1回は本葉が出た頃、第2回は本葉2~3枚ごろ、第3回は本葉4~5枚ごろに行い、生育につれて葉が重なり合うのを防ぎます。
間引きは、込んだところをすかせるようにし、健全な生育をしている苗を残すようにします。特に大きすぎたり、小さすぎたり、葉の形や色の異なるものも間引きます。 間引く苗が接近しているときは、残す苗の根元をおさえて抜けないように注意します。
間引きの方法
 誘引・支柱立て
誘引は、整枝した枝を均一に伸ばすために行う作業です。これは、早めに行うことが大切で、キュウリ、トマト、ナスなどでは、植えつけ後仮支柱を立てて倒状を防ぎます。
支柱は草丈の伸びるキュウリやトマト、つるが長くから出つるありインゲンなどには1.8~2mぐらい、ナスやオクラには1mぐらいの長さの竹かパイプを使います。草丈が伸び、果実が大きくなるにしたがってかなりの重みになるので、補強の支えを立てて縛り、倒れないようにします。 誘引作業は、余裕を持たせてゆったりと、8の字形にひもを回して縛ります。
スイカ、シロウリ、カボチャなど地這いで栽培するものは伸びてきたつるが動かないように木の枝や竹、針金などで止めておきます。
 整枝・摘心
トマト、ナス、キュウリやスイカなど枝やつるが何本も伸びてくるものは、植えつけたままで放任しておくと、枝葉が茂りすぎて日当たりや風通しが悪くなり、病害虫などもでやすくなります。
よいものを作るためには整枝をしますが、作目の種類に応じた整枝法を行ってください。野菜の生育は速いので整枝、誘引の作業は遅れないように早めに行うことが大切です。
整植の方法には、芽の先端をつみとる摘心と、伸びて込み合っている長い枝を切りとる方法があります。 整枝のやり方が悪いと草勢のバランスがくずれたりして収量が上がりません。
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