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農作業体験で理解深める/新入職員が農家実習/JAあいち三河

2018/03/29

 JAあいち三河は、2018年度新入職員27人を対象に農家実習を行いました。岡崎市と幸田町のイチゴや促成ナスなどの管内農家6戸が実習先となり、3月26日、27日の2日間で実施。新入職員は栽培管理や葉かきなどの農作業を体験しました。
 同JAは内定者を対象に、事業内容の説明や施設見学、接遇マナー研修などの研修を行っています。その一環として農家実習を取り入れて今年で5年目となりました。農家とのつながりや理解を深め、農業の現状を知ることが目的です。
 今回実習に協力した岡崎市の促成ナス農家の市川幸雄さん(60)は「ハウス内に入って栽培の様子を感じ実際に作業を行うことで、農家の存在を身近に感じてくれたら」と話しました。
 作業を体験した新入職員は「現場に行けたことで新たに知ったことが多くあった。貴重な体験ができた」と話しました。

写真=農作業を体験する新入職員