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岡崎の菌床シイタケ出荷開始/地元での認知度向上狙う/JAあいち三河岡崎しいたけ部会

2018/11/02

 岡崎市で10月31日、菌床シイタケの共選出荷が始まり、11月2日にはJA産直店舗への出荷がスタートしました。10月後半の朝晩の冷え込みで生育が進み、十分に肥大し品質は上々です。
 JAあいち三河岡崎しいたけ部会は29日、岡崎市にある同JA葵カントリー事務所で目ぞろえ会を開催しました。生産者と市場関係者、JA担当者の11人が参加し、階級の境目など規格を確認しました。
 同部会は6戸がシイタケを菌床栽培しています。中でも主力品種「富富(とむとむ)」は、大ぶりで肉厚なため人気があります。ピークは12、1月で産直店舗や地元市場、地元スーパーに4月上旬まで出荷する予定です。その他新たな取り組みとして、PRにつながるイベントとしてシイタケのもぎ取り体験やシイタケを主役にしたBBQなどの企画を予定しており、岡崎市産の認知度向上を図る考えです。
 同部会の宇野治夫部会長は「皆で良いものをより多く出荷して、部会を盛り上げていきたい」と話しました。

写真=出荷規格を確認する生産者