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「ぬかたの栗」ゆうパックをメインに出荷/目ぞろえ会開き規格確認/JAあいち三河額田特産部会くりグループ

2018/10/02

 9月20日からJAあいち三河額田特産部会くりグループは主力「筑波」など中生品種の出荷を開始し、9月下旬のピーク時を前に、額田営農センターで目ぞろえ会を行いました。生産者とJA職員6人が参加し、出荷規格や着色、形状、割れなどを確認しました。
 今年は1週間程度生育に遅れが出ており、収量も猛暑の影響で少ないかと思われましたが、生産者の懸命な管理のおかげで例年と同量が見込めそうです。台風による被害もほとんどなく、「今後の天候次第では品質の良いものの出荷を見込める」と生産者らは期待を寄せています。大きくて甘みのある「ぬかたの栗」としてゆうパック「ふるさと小包」と地元市場に出荷を行っています。ゆうパックへの出荷は9月末まで。地元市場へは10月5日まで行う予定です。
 同グループの河合猛男代表は「毎年額田の栗を楽しみにしてくれている人たちがいるので、しっかりと良いものを出せるようにしたい」と話しました。
 同グループは岡崎市の中山間地で栗を栽培しており、12人が所属しています。

写真=規格を確認する生産者